うちは精肉店
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うちは精肉店

¥1,728 税込

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写真と文:本橋成一 / 出版社:農文協 / 220mm × 260mm / 36P / ハードカバー 大阪は貝塚市で営業を続ける北出精肉店。家族経営のこのお店では、お肉の販売だけでなく、子牛を育て、自分たちで屠畜し、手作業で牛を解体、枝肉にし、小売りするまでを全て手がけています。皮は太鼓に加工し、店の側にある獣魂碑に両手をあわせるのが家族の日課。食品加工の現場が分業、機械化の一方をたどる中、飼育から小売りまでの流れを全て担う貴重な業態と言えるでしょう。「町のお肉屋さん」でさえ、見かけることが少なくなった昨今、その「真っ当さ」はわれわれの目にとても新鮮に映ります。屠場が閉鎖されることになり、その「流れ」は変化せざるを得なかったようですが、現在でも枝肉を仕入れるところから精肉店の仕事は続いているそうです。こちらは「北出精肉店」の日常を淡々としたモノクロ写真と子どもたちにも理解できるわかりやすい文章で紹介した写真絵本。社会的なテーマや、子どもたちが普段目にすることの少ない屠畜シーンを扱いながらも、あくまで前景に配されるのは、命を食べて生きて行く家族の営み。賭場を取り続けた本橋成一による写真も、静けさを伴う非常に美しいもの。