



編集・発行:国立民族学博物館 / A4判 / 216P / ソフトカバー
2013年、「みんぱく」こと国立民族学博物館にて開催された展覧会の図録。財界人であり民俗学舎でもあった渋沢栄一は、自宅の屋根裏を「アチックミューゼアム」と名付け、玩具や庶民の生活資料を収集、保管しました。本書はその二万八千ものコレクションの中より選りすぐった玩具、民具をフルカラーで紹介。凧、絵馬、きもの、塩篭に、ウイルタやニヴフの民具まで。私財を投じて編まれた貴重な民俗学の記録であると同時に、美しいフォルムの玩具、道具の姿を存分にお楽しみください。アチックミュージアムの沿革や解説などテキストも充実。