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著者:瀬高早紀子 / 発行:homspun / mm × mm / P / ハードカバー
1960年から80年。日本が高度経済成長期に突入し、その次の段階バブル経済を迎える前までの間、筒井喜久恵さんは3人の子どもたちのために、小さな服を作り続けました。子どもたちが成長し、巣立っていった後も処分することなく大切に保管してあった子ども服の数々を思い出の写真とささやかなテキストとともに紹介した美しいビジュアルブック。小さな花柄、カラフルな裏地、既製品では見られない色の組み合わせ。自分たちが持ち合わせていなかったはずの記憶まで刺激される、目で見る昭和の生活史。