
訳:青木恵都 / 発行:タムラ堂 / 290mm × 260mm / 26P / ハードカバー
南インド、チェンナイの工房にて、編集、印刷、製本、発行までをすべてまかなう稀有な出版社、タラブックスより刊行された待望の新作絵本。太陽と月をめぐる壮大な宇宙論的世界が、ゴンド画のみならず、ビハール画(ミティラー画)、マドゥバニー画など、十名に及ぶさまざまな民俗画のアーティストたちによってのびやかに描かれます。こちらのタムラ堂からの日本語版も『夜の木』や『世界のはじまり』と同様に、南インドの小さな工房で、古布を材料とした手製の紙に、シルクスクリーン印刷、さらに手作業による製本で1冊ずつ丁寧に仕上げられたハンドメイド絵本です。シリアルナンバー入り、限定数刊行につきお早めにどうぞ。
*2023年の第四刷。カバーの色が変更されています。画像はイメージですのでご確認くださいませ。