
発行:エディトリアル・デパートメント / 182mm × 242mm / ソフトカバー
1970年代末から80年代にかけて、花開いた独自の文化「自販機本」。看板はエロ本ながら、一般流通の雑誌とは異なる自由度の高さから、アナーキーで常軌を逸した内容の異端誌が数多く世に放たれました。そんな中でも、その後のサブカルチャーに大きな影響を与える参加メンツと、過激な企画で語り草となり、古書価が高騰する『JAM』を大特集。より洗練度を増したその後続誌『HEAVEN』や前身『x-magazine』ももちろんフォロー。高杉弾、羽良多平吉ら当事者の発言も収めた決定版。このテーマで一冊つくってしまう『spectator』も間違いなく語り草となるでしょう。