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パロディ、二重の声 【日本の一九七〇年代前後左右】

3,300円

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東京ステーションギャラリー / 170mm × 246mm / 302P / ハードカバー 反権力闘争が次第に失速し、権威へのからかいというかたちでメディアの中に定着し始めた1970年代の日本で花開いた「パロディ」という手法。元ネタである対象に依拠しながらも、もう一つの声で対象をあざわらう「二重の声」を持つ表現手段を、充実のコレクションで紹介。東京ステーションギャラリーでの「パロディ、二重の声」展に合わせ刊行された図録が入荷しました。赤瀬川原平の『櫻画報大全』、レオ・ヤマガタによる『100人の巨匠によるモナ・リザ』に『ビックリハウス』や全日本冷やし中華愛好会の諸活動。巻末には当時の美術手帖誌上でも盛んに報じられたマッド・アマノと白川義員による「パロディ裁判」の判例集まで掲載。とにかく胡散臭くて毒っ気満載のポップな図版を眺めているだけで楽しめる一冊です。最高裁判所判例集をパロディしたような造本も秀逸。

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