



発行:Taka Ishii Gallery & Case Publishing / 272mm x 226mm / 62P / ソフトカバー
「私の机の前には、ルイジ・ギッリの写真が掛かっている。私は彼の写真が好きだ。そして写真と同じくらい、彼が書くものにも心動かされる。ルイジ・ギッリは最後の、真のイメージの開拓者だった。
そして間違いなく、20世紀写真の巨匠のひとりだ。」ーヴィム・ヴェンダース
撮る景色、オブジェすべてを淡い色彩の水彩画のように変えてしまう写真家ルイジ・ギッリ。本書は2017年、タカ・イシイギャラリーにて開催された回顧展にあわせ刊行された、70年代の作品を中心とした展覧会カタログ。余白をたっぷり残したレイアウトがギッリの写真の良さを引き立てています。青木淳によるテキストを収録。