
編集制作:PLANCTON / 発行:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS / 148mm × 180mm / 60P / ソフトカバー
『TRANSIT』、『NEUTRAL』を世に送り出した編集者加籐直徳が、あらたに構想中の雑誌『ATLANTIS』に向けての助走として、自身の思考をまとめ編んだZINE。エロ本編集部からキャリアをスタートし、「編む」ことの意義と面白さに取り憑かれた著者が、自問自答し、尊敬する先輩たちに問いかけ、キャリアを総括する雑誌のタマゴ。「ぼくの好きなセンセイ」には末井昭が登場、他誌の編集長に会いに行くコーナーでは「Studio knock journal」の西山勲に取材。雑誌とは、編集の魔法とは、読むものに投げかける問わず語りの数々。アートディレクションはスープデザインの小原史和が手がけ、ラフなZINEの範疇を超えた眺めて読めるクオリティ。雑誌刊行や編集者を志す方にも。