
著者:村上龍・村上春樹 / 出版社:講談社 / 135mm × 194mm / 154P / ハードカバー / 1981年発行 / 古書
「あのときは、いろんな人がアジったわけじゃない。小説家なんかも、ずいぶんアジったしさ。そのときは、聞いてて、すごく心地よいわけね。でも、終わってみると、なんにも残っていない。七〇年ごろだよね。」(村上春樹)
若かりし頃の龍と春樹が向かい合い、お互いの作品、都会と田舎、カミさん、チャーリー・パーカーについて対話した貴重な記録。双方の関連本としても、これまで文庫化や復刊されることのなかった珍しい一冊です。帯付き、小口に多少のシミ、本体中面には特に目立ったダメージなし。