著者:いこ / 自費出版 / 182mm × 126mm / 30P / 中綴じ冊子
「SNSを見れば、きれいに装われた華やかな手料理や、気の利いた、プロみたいな、よその家のおかずが、次から次に目に入ります。それに引きかえ何でしょうか?このわたしの料理の飾らなさ、どんくささ。そのくせやたらと堂々として、なんだか恥ずかしいくらい。」(帯分より抜粋)
TV番組で観たともさかりえの料理ノート、通い慣れた居酒屋の大好きな「べちゃべちゃ」のポテトフライ、中学の調理実習で作ったキーマカレー。当店の常連さんでもある「いこ」さんが、極私的な料理体験をレシピと共に綴った小冊子。ごくごく個人的だけど、なにか示唆するものはある。インスタ映え時代の食事を考え直す一冊。
梶谷いこが2018年に自費出版、当店でロングセラーを記録し、『恥ずかしい料理』刊行のきっかけとなったZINEが新装・加筆し復刊されました。