出版社:思索社 / 178mm × 226mm / 160P / ハードカバー / 1984年発行 / 古書
「僕が佐々木マキのマンガから感じたのはこういうことだったーーのだろうと僕は今思う。つまり<表現すべきことがない時、人は何を表現すべきか>ということである。」(村上春樹/あとがき『佐々木マキ・ショック・1967』より)
初期の漫画作品、絵物語、長新太や杉浦茂のパスティーシュも含めた1ページマンガなどなど、絵本作家以前の佐々木マキワールドを存分に堪能できる貴重な一冊。山口昌男が袖文を寄せる「思索ナンセンサスシリーズ」の一冊。造本はUGサトー。挟み込み付録つき。特に目立ったダメージなく良い状態です。