






著者:壽岳文章 / 出版社:明治書院 / 230mm × 302mm / 100P / 函入ハードカバー / 1959年発行 / 古書
民藝運動スタート以前からの柳宗悦の共労者でもある壽岳文章が、日本の手漉き紙の製造方法やその特徴を海外向けに解説した一冊。黒谷和紙の製造工程を写真とテキストで紹介する他、後半ページでは、実際に越中、是地前の楮紙や、吉野紙など24種類もの紙がサンプルとしてそのまま貼り付けられています。貴重な資料として海外でも古書価の高い一冊。紙モノ好きを自認するみなさんなら是非所有しておきたい美しいビジュアル本です。箱に汚れ、傷み、ダストジャケット表紙下部に小さく破れ、他本体中面には目立ったダメージなし。