
著者:BMC / 写真:西岡潔 / 出版社:大福書林 / 158mm × 216mm / 160P / ハードカバー
京都市は北のはずれ、宝ヶ池のほとりに佇む国立京都国際会館。普段は出入りのできないモダンな建造物の中には、高度経済成長期の輝きと、昭和のモダニズムが定着した驚くべき空間が広がっていました。"いいビル"の数々を愛好、撮影し紹介するBMC(ビルマニアカフェ)の新刊は、ハードカバー造本、160Pにわたって国立京都国際会館の細部を紹介した驚異的な一冊。台形を基本構造とした内装、剣持勇による家具、館内各所にあしらわれたレリーフやオブジェなどのアート作品、和モダンの極みのような控室。