家族
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家族

¥8,580 税込

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写真:深瀬昌久 / 出版社:MACK / 230mm × 310mm / 96P / ハードカバー 「ピントグラスに映った逆さまの一族のだれもが死ぬ。その姿を映し止める写真機は死の記録装置だ」(深瀬昌久)  1971年8月、30代も半ばを迎えた深瀬昌久はふとしたきっかけで故郷北海道北部の生家を訪れる。写真館を営み、一時は親族たちが身を寄せ大所帯で暮らしたその家で、両親や兄弟の家族を集め、写真館らしい典型的な家族写真を撮影する。ただし家族の中に血縁のないヌードモデルを紛れ込ませて。写真家自身も入り込む虚実入り交じった家族写真には、父の老いや死までもが記録されながら、不思議と悲壮感を感じない虚構のファミリーポートレイトのようでもある。 謎多き写真家としてその死後に写真集『鵺』や回顧展で再び熱い眼差しを受ける深瀬昌久が生前最後に手掛けた一冊は、写真集というかたちでまとめられた自らの遺影でもあった。最後の一葉、シャッターの降ろされた廃業後の写真館の姿がなんとも象徴的。死の記録装置としての写真、家族という流動的な形式についで考えさせられる一冊。イギリス写真集出版社MACKより。巻末の深瀬自身のエッセイと解説テキストは日英バイリンガル。