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工芸批評

2,970円

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著者:出幸亮/鞍田崇/沢山遼/菅野康晴/高木崇雄/広瀬一郎/三谷龍二 / 発行:新潮社青花の会刊 / A5判 / 112P / ソフトカバー 松屋銀座デザインギャラリー開催の「工芸批評」展(2019年10月9日-11月6日。三谷龍二監修。井出幸亮、鞍田崇、菅野康晴、高木崇雄、広瀬一郎出展)にあわせて刊行された、図録であり、独立した批評誌として読める充実の一冊。批評家、作家、ギャラリストや店主たち工芸にまつわる7名が執筆。「工芸とはなにか」という問いは、必然的に「いまなぜ工芸なのか」、「現代の工芸とはなにか」へと発展し、「現代とはどのような時代なのか」という視野をも獲得する。柳宗悦の民藝理論、美術との差異、「生活工芸」というブーム、ヴァナキュラー建築・・・。さまざまな角度から考察され、掴みどころのない思索へと乱反射する工芸は、疲弊しきった資本主義社会に降り立つモノリスか、それとも現代アートか。美しい作品図版は勿論、巻末には各執筆者による書評も掲載。

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