ブックオフ大学ぶらぶら学部
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ブックオフ大学ぶらぶら学部

¥1,430 税込

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著者: / 出版社:岬書店 / 112mm × 178mm / 174P / ソフトカバー 1990年代の終りに飛躍的に店舗数を増やしたブックオフの「稀覯本だとか初版本だとかのプレミアムは一切無視、状態と発行された時期だけを基準に商売する」という方針は、ある種の古本好きには嫌われ、ある種の読書家たちには愛されました。古書にまとうアウラに惑わされずただただ商品としてのニーズに基づき陳列するそのスタイルは、古書流通における一時代の終わりを告げ、ある意味新世紀の到来を予見していました。 本書は、その狭間で、郊外のブックオフ店舗にたむろし、ただただ陳列商品を眺め続け、自分だけの掘り出し物を捜し続けることにある種の救いを求めた愛書家たちの回想記。少しでも安く賢く本を入手せんとする消費者マインドあふれる世界の中心で書物愛を叫ぶ彼らの言葉から、出版と貧乏とインターネットと町に思いを馳せる。ブックオフとセドラーの攻防史にも触れた、「あるある」と「なにそれ」、読む人によって見え方の違うであろう一冊。