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京都・六曜社三代記 喫茶の一族

1,760円

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取材・文:樺山聡 / 出版社:京阪神エルマガジン社 / 四六判変型(128mm×178mm) / 210P / ソフトカバー / 9月上旬出荷予定 「六曜社の営業形態はちょっと風変わりだ。 1階の店舗と地下の店舗は、入口もメニューもそれぞれ独立している。ブレンド コーヒーはいずれも1杯500円(2020年5月現在)だが、使用する珈琲豆は別だ。 定休日は一緒だが、営業時間もサービスも違う」(「はじめに」より) 終戦後の満州、混沌の中に突如表れた屋台の喫茶店に始まり、運命の出会いと引き揚げ、京都での喫茶店開業に試行錯誤、家族経営のすれ違いと困難、1960年代末の混沌を東京で過ごした名物マスターの青春時代、河原町通の変遷に三代目の苦悩まで、まるで朝ドラを地で行くような個性豊かなキャラクターとドラマの連続。喫茶店という場が生み出す磁場と文化が描かれた傑作評伝。 ひとつの喫茶店の話に収まらず、家族経営の小商いが成り立ち、今後続いていくことの価値と難しさを考えさせてくれる一冊です。

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