



出版社:キネマ旬報社 / 185mm × 260mm / 134P / ソフトカバー / 1968年発行 / 古書
驚くべきこのアングラ芸術の世界!サイケがいろどる幻覚芸術の真髄!
アングラ劇場からアングラ・ヌード、アングラ・シネマにアングラ8人のサムライまで。若者文化を流行として好奇の眼差しでみつめるオヤジ目線の大特集。足立正生が指摘するように「アングラ」が商品化され売り出されるようになった混沌の中を生きる当事者たちをリポート。横尾忠則、宇野亜喜良、大林宣彦、ドナルド・リチー、『白昼の幻想』に天井桟敷の人々。「LSDをのんだ世界のスター」なんて記事も徹頭徹尾下世話な雰囲気が素晴らしい一冊。裏表紙に折れシワ、カバーに薄汚れ、ほか特に目立ったダメージなし。