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日本フリージャズ・レコード図説

2,200円

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著者:自由爵士音盤取調掛 / 出版社:カンパニー社 / 114mm × 175mm / 256P / ソフトカバー 「レコードの分類は生物学における種の分類みたいなもので、それがいつどこで誕生し、ほかの種とどうのような関係があり、その後どこに分布したかというところに重要な意味がある。対象が生身の生き物か黒い円盤かの違いだけで、生物学者もレコード収集家もやっていることは基本的に同じではないかね」 発売年、演奏者、録音時期などのクレジットにこだわり、キャプションは最低限に抑えたCD前夜の1989年までの400枚弱のレコードリストで、日本フリージャズの変遷とその背景を探る一冊。山下洋輔、高柳昌行、佐藤充彦など、マイナーレーベルからの知られざる音盤まで、日本におけるジャズの受容史のみならず、そのサークル内での人間関係、音楽産業の変遷、録音技術やメディアの変化など、収集分類したものから当時を知るという、博物学や民俗学にも通じる態度の一冊。「レコードジャケットがたくさん載った本って、ただただ眺めていても飽きないよね」から一歩踏み出すために。

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