著者:包子逸 / 出版社:有鹿文化 / 210mm × 150mm / ソフトカバー
台湾屋台でよく使われる小さな絵皿や小鉢。一時期は6割ものシェアがあったと言われるそれらの磁器は、清輝窯というひとつの工場で生産されていました。同社は現在そのセラミック技術を活かし、スペーステック企業として知られるようになりました。本書は、清輝窯の歩みと清輝窯の磁器食碗を使った屋台にまつわるストーリーを紹介した一冊。台湾屋台文化の雰囲気やその背景がよくわかる、ニッチなテーマながら貴重な一冊です。テキストは繁体字。