編集・発行：Hato Press / 225mm × 280mm / 208P / ハードカバー 映画の中のフードシーンを、モノクロのキャプチャー画像で淡々と掲載しただけの人気シリーズ、"Cooking With Scorsese"が装いも新たに、ハードカバーのレシピブックとして登場。セイボリー、スウィーツ、ドリンクの3つのテーマごとに、世界的に有名な46人のシェフがレシピを考案。「ロスト・イン・トランスレーション」のバーのシーンにインスパイアされた、味噌と紫蘇入のウイスキーといった出鱈目なものから、フライング・ロータスのMVをテーマにしたクスクスロワイヤルのような変わり種まで、このシリーズならではのシリアスになりすぎないレシピが楽しい。なぜか日本映画の割合も高く、日本人シェフによる「タンポポ」のクラシックなラーメンスープなんて本格的で美味しそう。キャプチャー画像もカラーになった保存版。シリーズ3冊お持ちの方もぜひ。