





著者:内田鋼一 / 発行:KATACHI museum / 264mm × 217mm / 246P / ハードカバー
19世紀フランスの薬味つぶし、日本のアルミ製すり鉢に、ガスコンロ、国籍不明の牛乳用濃度比重計まで。一般的なもの、専門性の高いツール、問わずあつめられたアノニマスな用の美の数々を、白バックモノクロで淡々と撮影。岡秀行や二川幸夫の仕事を21世紀版としてアップデートしたような、宇宙人が選んだ民藝館収蔵品のような美しいコレクションブック。陶芸家・造形作家の内田鋼一が収集した食にまつわる古道具をコレクションした博物館〈KATACHI museum〉 初の公式図録が入荷。野村友里、井出幸亮による寄稿を掲載。