


著者:dato / セルフパブリッシング / 136mm × 180mm / 128P / ケース入リング綴じソフトカバー / 繁体字
京都観光のパブリックイメージを刷新した『左京区男子休日』でおなじみ、台湾の編集チーム「男子休日委員会」のメンバーであるdatoによる、爽やかな風吹く北欧一人旅日記。
台北からドーハ経由で7,961キロの長いフライトを経て、ヘルシンキに。そこからエストニアのタリンまで船で移動し、さらに国境を越えてスウェーデンのストックホルムへ。サウナにコーヒーショップ、フィーカに路面電車。「かもめ食堂」を始めとする日本映画のフィルターを通して歩く日常的北欧。本書を読んで、台湾経由のメガネを掛けて北欧散歩もまた一興。テキストは繁体字表記、読むのは大変かもしれませんが、旅の心地よさのようなものが伝わってくる一冊です。