other
編集発行:若菜晃子・murren編集部 / 182mm × 128mm / 48P / 中綴じ冊子
「街と山のあいだ」にあるものごとをパーソナルな視点で紹介する小冊子『murren』27号の特集は「記録と記憶」。
ありとあらゆる言動が、SNS、クラウド上に記録され、残り続ける現代に、山や自然の中でメモやスケッチをとりつづける人たちを取材。クライマー山野井泰史が極限状態で綴る言葉、45歳を過ぎてはじめて山のスケッチを描き出した小林泰彦、自由学園の生徒たちが3000m級の登山に挑戦する「遠足」を記録した手書きのしおり。皆が忘れつつある書く・描くという行為と思索のつながりを思い出させてくれる対話の数々をお楽しみください。