





著者:Bernd und Hilla Becher / 出版社:THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART / 240mm × 270mm / 282P / ハードカバー
カメラを用いたタイポロジー(類型学)というアプローチで、作家としても教育者としても後の現代写真に大きな影響を与え、アンドレアス・グルスキーからトーマス・ルフらその後の大作家たちを育てたベッヒャー夫妻。
本書は、その代表的なタイポロジー作品を始め、ベルントの初期のドローイング、ヒラの単独写真、二人のノートやスケッチブック、日記の抜粋などを収録。その全貌を俯瞰する上で、これ以上のない資料。
客観的態度で対象に接することで、写真表現の新たな地平を切り開いた重要な作品の数々です。アート、写真を学ぶ上で書棚・手元においておきたい重要な書物。