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SF黎明期 未踏の時代を歩く

2,200円

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発行責任者:岡里幸助 / 発行:BOOK&MAGAZINE社 / 185mm × 258mm / 104P / ソフトカバー 「ローティーン以下の年少読者たち。彼らにとっては、空想が生活の一部であり、未来は、彼らの現実の中に組み込まれるべき時間の一部だった。そうした彼らには、SFとは、きわめて魅力的な世界を提供できるはずだ。」(福島正実) 日本のSF小説普及の立役者である福島正実が「SFマガジン」創刊当時を振り返った回想記『未踏の時代』を参照しながら、少年誌やビジュアル誌を通していかに日本にSF的世界観が普及したかを、豊富なカラー図版とともに紹介した眼福の一冊。私たちが目を閉じて思い浮かべる火星人や宇宙ステーション、未来兵器の姿はいかにして刷り込まれたのか。大伴昌司、石原豪人、小松崎茂、野田昌宏にさいとうたかをまで。海外のSFイメージをときに解釈し、ときに丸パクリしつつ、少年たちに夢とトラウマを与えた偉人たちの歩みを、愉快なビジュアルとともに!

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