
著者:甲斐みのり / 出版社:左右社 / A5判 / 112P / ソフトカバー
「年齢や性別問わず誰でも、なにかにときめいたり、憧れたり、夢中になる、“乙女心”を抱いていい。
ふわふわと軽やかな足取りで、好きだと感じるものにまっしぐら。ステキななにかを探し出すため、広くおおらかに世界を見渡す。まちも、ものも、人も、永遠ではないからこそ、“今”会いに出かける。そんな気持ちを大切に、この本を作りました。」
(「はじめに」より)
甘いものから酒場、昭和から令和、少女から淑女までを「乙女」というキーワードで輪切りにし、提示した、懐かしく新しい東京案内。街の変化に嘆くのではなく、自分だけの地図を作り、守り抜く、そんな心意気で描かれたパラレルな東京。