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出版社:roshin books / 230mm × 305mm / 104P / ハードカバー
山形県出身の写真家渡部雄吉は、1950年代後半に、雑誌『日本』に掲載するため、とある殺人事件の捜査に密着します。その過程でフィルムに収められた刑事たちの姿は、まるで戦後日本の町並みを背景にしたテレビドラマかフィルム・ノワールかといった迫力です。
雑誌掲載後、忘れ去られていた一連のプリントが神保町で発見され、フランスから写真集として出版され、世界的に話題を呼びました。その「張り込み日記」を、遺族が保管していたネガからあらたにプリントを作成し、再構成した決定版。
装丁もハードボイルドな、roshin booksよりのサードエディション、限定800部。