発行：inch magazine / 106mm × 184mm / 112P / ソフトカバー インディペンデントマガジン"inch magazine"の一年半ぶりとなる第二号は、9.11から20年を経たニューヨークの現在を多方面の発言に耳を傾け、考えるイシュー。 イースト・ハーレムの人気ローカルフード「チョップド・チーズ」で人気のデリで働いた日本人シェフに聴くキッチンの裏側やビザに纏わる話、『ニューヨークで考え中』も人気の近藤聡乃のコロナ禍以降の暮らしぶり、9.11に敏感に反応し、現地の人々に取材した『米国音楽』の話、第一次大戦からイラク戦争まで、ミリタリーウェアを再生紙として蘇らせる、クラフトと社会運動、セラピーをミックスさせたコンバット・ペーパーの活動など、編集部のパーソナルな関心と、大きなテーマが重なり合う一冊です。