

文・写真:星野道夫 / 発行:福音館書店 / 250mm×190mm / 本文40ページ+ふしぎ新聞4ページ / ソフトカバー
1985年姉妹誌「かがくのとも」の小学生版として創刊されて以来、現在に至るまでニッチなテーマを豊富な写真、イラストを交えたビジュアルをメインに易しく掘り下げる児童誌『たくさんのふしぎ』。魔女にプランクトン、美術館の裏側からブラックホール、鉛筆からアイヌ民族、和菓子にトリックアートまで、学校の授業では深く教わらないテーマをコンパクトに深掘りした内容は、大人が読んでも存分に楽しめる知の宝箱。
1990年の写真集『Alaska 極北・生命の地図』で木村伊兵衛賞を受賞、自身の半生をアラスカに捧げたカメラマンで冒険家の星野道夫による、これ以上の適任はいないであろうアラスカ案内。クマやカリブー(トナカイ)、氷河の旅に白夜のこと。