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編集:エルメス財団 / 出版社:岩波書店 / 210mm × 148mm / 406P / ハードカバー
フランスで編まれたシリーズ〈Savoir &Faire〉から厳選された論考に、日本語版オリジナルコンテンツを加え、アート、歴史、建築、工業、民俗学などを視点に「土」を追究した一冊。
古来から建築素材として親しまれ、現代ではテクノロジーとして建築システムにまで発展した土と建築との関わりの変遷を示したティエリ・ジョフロワの論考、バート・ウィンザー=タマキによる戦後日本の陶芸の再考からChim↑Pomや東日本大震災後に制作された福島市の美術教師の記録を通して評した、日本における土をめぐるアート評論、柴田敏雄の一見無機質で極めてアヴァンギャルドな写真など、まさに土のコンプリート・エディション。
豊富なカラー図版に箱入りの豪華造本です。