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写真:冨成忠夫、茂木透・文:長新太 / 出版社:福音館書店 / 230mm×250mm / 24P / ソフトカバー / 1986年発行 / 古書
「人間にとって、科学というものは、とてつもなくおもしろいものにちがいありません、何千年にもわたって数えきれないほど多くの人々が、科学ととりくんできたのを見ても、そのことがわかります。おもしろくないものなら、人間がこんなに夢中になるわけはありません。」(「かがくのとも発刊のことば」より)
1969年の創刊以来、からだのしくみから星空、じゃんけんから料理までを幅広く取り上げ、お題ごとにさまざまな作家たちを起用し、今なお愛され続ける老舗児童誌『かがくのとも』
こちらは後に愛蔵版かもされた名作。顔のように見える落葉した葉の柄がついていた部分を紹介することで、寒い冬にも春に向け耐える木々の個性が読者につたるしかけ。シンプルだけど胸を打たれる一冊。