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著者:矢作多聞 / 写真:吉田亮人 / 発行:ambooks / 202mm × 141mm / 28P / ミシン糸綴じ
「機械がやってくれることも おおいけれど 調整したり なだめたり ちゃんとできているか みるのは いつも人間の仕事です」(本文より)
埼玉県の製本所、松岳社で本をつくる仕事をする笠井瑠美子さんの一日を、当店でもおなじみ京都在住の写真家、吉田亮人が追った写真絵本。リソグラフによるザラッとした質感の写真とミシンとじの素朴な造本。膨大な、そして丁寧な仕事をこなしていく「手仕事」が垣間見えます。テキスト・デザイン・発行人は装丁家矢作多聞。リソグラフ、手製本、少部数刊行のレーベル・コンセプトも注目です。