{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

わたしが誰かわからない ヤングケアラーを探す旅

残り3点

2,200円

送料についてはこちら

著者:中村佑子 / 出版社:医学書院 / 210mm × 140mm / 272P / ソフトカバー 「わたしだけの孤独が、「ヤングケアラー」として類型的な感情なのだと規定されてしまう寂しさ、個別具体的だったわたしだけの孤独が、わたしたちの孤独になってしまう寂しさだったかもしれない」(本文より) 幼い頃から家族の精神疾患に付き合ってきた著者による「ヤングケアラー」の実態に迫る本書。ヤングケアラーたちのインタビューを通して、「ヤングケアラー」と名づけられると思っていなかった著者自身の戸惑いや「未病」である自己に、記憶と言葉で向き合います。必ず何かの当事者である私たちが、自分の輪郭と他者との境界を見つめ直す一冊。専門出版社から刊行されながら、広く一般の読者の知的好奇心を刺激する編集がなされたシリーズ「ケアをひらく」より。

セール中のアイテム