編著者:蟹の親子 / 105mm × 148mm / 512P / ソフトカバー
「どうして日記をつけているのか、という真っ直ぐな問いが出る。私は『やっぱり残したくて、生を肯定したいんだと思います』と言った。本当だろうか」
昨今の日記本文化の火付け役のひとりであり、当店でも根強いファンの多い著者、蟹の親子による最新版の日記本。2023年の1年間分をまとめた圧巻の512Pです。特定の界隈にはお馴染みの書き手とは言え、多くの読者からしたらまだまだ知らない他人が書き記す、体の調子のこと、食事のこと、パートナーのTとのこと、家族のこと、仕事のこと。それなのにダラっと共感できたり、知り合いであったかのように錯覚する、日記本のふしぎをお楽しみください。