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キュレーション・発行:川上幸之介研究室 / 150mm × 210mm / 96P / ソフトカバー
2022年、『パンクの系譜学』の著者でもある川上幸之介研究室がキュレーションし、岡山と東京にて開催された同名の展示にあわせて観光されたZINE。デッド・ケネディーズのアルバムタイトルから引用された同展は、民主主義と新自由主義が周縁に追いやられた人々の声を拾い、作品化してきたアーティスト10組を紹介。ナオミ・クラインによる、オキュパイウォールストリートの延長にある「人間マイク」から、松本俊夫の映像作品「安保条約」まで、点として散らばった知られざる抵抗の数々を、線で結ぶ試み。ウェンディ・ブラウンによる長文論考『自由民主主義の終焉と新自由主義』も掲載。バイリンガル。