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出版社:torch press / A4判 / 254P / ソフトカバー
イリノイ州シカゴ生まれのアーティスト、シアスター・ゲイツが、「民藝」と黒人性をコンセプトに開催した大規模な展示『アフロ民藝』。そのスケールの大きさとインパクトは、彼の活動を初めて知る多くの観客の度肝を抜きました。
貧乏徳利の膨大なコレクションに銘を入れ、2ターンテーブルと共に展示した作品、彼の父親が職人として扱っていたコールタールによるペインティング、「JET」や「EBONY」など、黒人向け大衆紙のバックナンバーを含む膨大な数のブラックカルチャーに関する書物を集めた「ブラック・ライブラリー」まで、ジャンルを横断し、ジャンルを破壊する、その全貌が明らかになる一冊。