new
著者:加藤大雅 星野文月 神岡真拓 / 発行:ひとりごと出版 / 新書変形 / 150P / ソフトカバー
「秋田に移り住んでから、日々の出来事や思考、感情が流れ去ってしまうのをもったいないと感じて、自分のために言葉を使い始めた」(本文より)
東京から別々の地方へ移り住んだ3人が、それぞれの暮らしの中で考えたことをニュースレターで対話し、それを見返しながら行った鼎談の記録。日々の暮らしの話から時には抽象的な議論を繰り広げ、めくるめく時の変化に身を置きながら、その中で信じられるものを探していく。
コロナ禍でのオンライン飲み会からスタートした本企画。あくまでも個人の視点から見たその地点の暮らしや社会を、メール・アートのようにその場から発信しながらも、ひとりごとのような孤独な言葉で対話する、新たなコミュニケーションの記録。