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発行:堀内事務所 / 編集:堀内路子 / 装幀:新谷雅弘 / 四六判 / 462P / ハードカバー / 1997年発行 / 古書
安野光雅、石井桃子、大橋歩に小暮徹、澁澤龍彦夫妻、長新太から淀川美代子まで。総勢210名の、親友、盟友、先輩、後輩、同僚たちが寄せる堀内さんとの思い出。マガジンハウスの黎明期を支え、そのカラーを決定づけ、今なお読みつがれる絵本の数々を、バラエティ豊かなタッチで数多く遺した、伝説的アートディレクターであり画家。その堀内誠一没後十年を経て、関係者に配布された追悼の意味を込めた配布物は、厚みを増し、400ページを超える上製本の非売品として世に出ました。その時代背景を関係者が語り、清水達夫、安野光雅らの弔辞も掲載、子供時代の落書きから伊勢丹時代のディスプレイの記録など図版も付した、非常に手の込んだ一冊。堀内誠一のみならず、戦後雑誌メディアの最盛期を知る上で非常に貴重ない資料。
特に目立ったダメージなく良い状態です。