{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

月曜か火曜

2,200円

送料についてはこちら

著者:ヴァージニア・ウルフ / 翻訳:片山亜紀 / 出版社:エトセトラブックス / 188mm × 131mm / 176P / ソフトカバー 「私、貴女のことがちゃんと読めていますか? でも人の顔って――新聞の向こうの人の顔って、紙面を埋めつくす活字よりも多くを持っている、隠し持っている」(「書かれなかった小説」より) 『自分ひとりの部屋』『三ギニー』の訳者が再び訳す、ウルフが編んだ唯一の短編小説集。ウルフには珍しい、少しセンチメンタルでロマンチックな「幽霊たちの家」、止めどない思考の流れがやがて現実と混ざるメタフィクション「書かれなかった小説」、みずみずしい二色の色彩をめぐる言葉のスケッチの奥に、抑圧された息苦しさも感じ取れる「青と緑」など。1921年に出版された当初は注目されなかった本書。当時の時代背景やウルフの苦難に満ちた生活を記した詳細な訳者解説とともに、100年後の今、蘇ります。

セール中のアイテム