アーティスト：オクノ修 / レーベル：SUPER FUJI DISCS / 8曲収録 / アナログ盤LP 京都の喫茶店六曜社地下店のマスターであり、現役のシンガー・ソングライターとして今も京都のあちこちで歌い続けるオクノ修。六曜社での無言の姿勢と、酒場での饒舌、そして歌い手としての深みは、同業や京都という街を越え、多くの後輩たちを魅了し、影響を与え続ける存在です。 1972年に100枚限定で卑弥呼レコードよりリリース、2000年にCD化されて以降もアナログ盤は高額で取引されていた、幻の1stアルバム 『オクノ修』が52年ぶりに、本人所蔵の6ミリ・オープン・テープよりカッティング、LP再発。フォークからエレクトリック・ギターへ、「風街ろまん」の翌年、東京の風に対するオルタナティブとしての京都盆地の無風状態を唄った、若々しくも、ある部分老成した感性が訴えかける名盤。映画監督原将人も参加、ミュージカルソウの向こうを張って、本当にノコギリをギコギコする音が収録された『おなかがへってる唄』はじめ名曲揃い。 Side A 1. 北風 2. 君がいってしまう唄 3. ひぐらしないて 4. いやな唄 Side B 1. おなかがへってる唄 2. 夕ぐれ時の唄 3. B面3曲目の唄 4. おしまい