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二人のデカメロン

1,000円

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著者:青木真兵、柿内正午 / B6判並製 / 80P / ソフトカバー 奈良県の山村で人文系私設図書館を構える青木真兵と、東京で会社員でありつつ文筆活動を行う柿内正午の二人が、散歩しながら会話した記録と、それぞれのエッセイ。ポンポンと話が切り替わり次々と思考がかけ巡る歩きながらの会話は、漫才のような日常会話でもありながらも、社会との関係性、映画やドラマを出発点に家父長制や近代以降の生活スタイルなどの現代の根深い問題を、すっと出てきた言葉で軽やかに紡いだ、生活とひと続きの生々しくリアルな日常の断片でもあります。そんな会話とともに対比するように収録された、メッセージ性の強いエッセイ。 お互いを理解しすぎない価値のもとに生まれた、異なる二人の思考の痕跡。

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