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小さい午餐

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著者:小山田浩子 / 出版社:twililight / 四六変型判 / 272P / ソフトカバー 「暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。」 広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。新潮社のwebマガジン「考える人」に掲載された連載をまとめたもの。発行は、三軒茶屋にて2022年開業の書店twililight。 居酒屋、ラーメン屋、喫茶店、ファミレス、飛行機内、外出を控えていたコロナ禍には通販で。様々な場所でお昼ご飯を食べながら、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。 改行の少ない、情景描写と心の中の言葉とが交錯する文章は、まるで横にいて同じお店でともに同じお昼ご飯を食べているかのような臨場感があります。実際に体験したことを綴りながらも、結果的に虚実入り混じったという本作は、エッセイでありながらも、私小説でもある、そんな一冊です。

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