発行：リ・パブリック / 132mm × 192mm / 168P / ソフトカバー あらゆる地域や分野を横断しながら都市を探索し、少し先の暮らしや仕事の形を描き出す人のためのトランスローカル・マガジン「MOMENT」約3年ぶりの新刊となる第4号の特集は「つくりかたをかえる」。 2023年にASIA PACIFIC PRINT CLUBを発足させた「BHG」もバリの新しいカルチャーを担う「つくり手」として登場。福岡県広川町で久留米絣の「色」を見出す滞在制作や、香山哲によるコミック「将来の集楽」、磯野真穂と伊藤ガビンの対談「わからない身体のわたし（たち）」、精神科医、星野概念を迎えた「ひまをとりもどす」座談会などなど、社会状況や世の中の価値観の変化の中で、暮らしやものをどうつくっていくか、あらゆる分野から考える一冊。 表紙デザインは、2、3号に続き、ロンドン在住のマンシェン・ローによるもの。今号の特集の中に登場する久留米や山形の写真を眺め、ともに採集に参加した気持ちで描いたそう。