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ないものとされた世代のわたしたち

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1,980円

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著者:熊代亨 / 出版社:イースト・プレス / 四六変型判 / 280P / ソフトカバー 「過去の振り返りは未来を演繹しない。それでも同じ失敗を避け、変化への備えをうながし、うつろう時代をうつろうものとして眺めるセンスを養う一面はあるように思う」(「はじめに」より) 『ロスジェネ心理学』や『何者かになりたい』の著者である精神科医・熊代亨による新刊。就職氷河期世代・"ロスジェネ"世代、1975年生まれの著者は「日本に途上国っぽさが残っていた」時代の地方都市で生まれ、バブル崩壊から「失われた30年」への突入とともに思春期を迎えます。そんな著者が地方社会、オタク文化の誕生から大衆化、インターネットの普及、ポスト近代は訪れたのか?様々な文脈で半生を振り返るクロニクル。 現在の状況を正確に言い当てた指揮者がいないように、未来を予測することは非常に難しい。そして今がどのような時代なのかを現在進行形で把握することもまた、渦中にある私たちには難しいものです。現在、そして未来を思索するため、過去のことを知る。個人の半生であるものの、そのヒントになる一冊です。

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