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面とペルソナ20’s 創刊特集:コロナ禍と面

1,430円

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企画編集:黒木貴啓 / 出版社:OMOTE PRESS / B6 / 98P / ソフトカバー 「相手の顔が半分見えないだけなのに、ほんの少し不安をかんじてしまったのはなぜなのだろう。 自分の顔を半分見せていないだけなのに、安心感を抱いてしまうのはなぜなのだろう。」(「はじめに」より) 現代の“面(おもて)”にまつわる事象を古今東西の「仮面」と「覆面」から様々に見つめるリトルプレス『面とペルソナ20’s』の創刊号。 コロナの広がりとともに訪れた顔を覆うマスク生活により、安心感や不安、他者に対するイメージの変化など、感情や思考の変化を感じた人も多いのではないでしょうか。 和辻哲郎は随想『面とペルソナ』で、「面」は「人格」であると語りますが、衛生マスクで顔を覆うことが半ば強制された社会では、人々は顔のことをどう考えるのか。そして普段から仮面と生きる人々から見た社会とは。「覆面」と「仮面」をキーワードに、様々なジャンルから顔面の不思議を見つめます。 世界中の仮面を研究している文化人類学者や、仮面専門店を営む舞踏家、自分の好きを仮面製作に込める人、覆面アーティストのレコードコレクターに、日常的に仮面を着けて人前に出る「鏡を見られない」人、様々な形で、コロナ禍以前から仮面、覆面に関わってきた人たち。インタビューやエッセイ、マンガ、そしてかつては感染症をなんとかしていた仮面を紹介する「世界の仮面から」など、登場人物も形式もさまざまにお届け。 コロナ禍のマスクを仮面と結びつける発想と、それぞれの語り手の視点がおもしろい一冊です。

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