

著者:牟田都子 / 編集:アノニマ・スタジオ / 190mm × 130cm / 144P / ソフトカバー
文字が私たちに届くまでになくてはならない『校正・校閲』の仕事。本書は、本の校正を15年以上務めている牟田都子さんが、さまざまな場所で「見えない仕事」をしている仲間たちとの対談をまとめたものです。マンガ、レシピ、テレビテロップ、辞書、法律書、地図、雑誌など、あらゆる業界で校正・校閲を手がける11人。それぞれの現場特有の進行の体制やルール、仕事道具に、なぜ今の仕事に就いたのか、その仕事の難しさ、楽しさ、醍醐味を聞きました。同業の声を聞きたい人、文字を扱う仕事を目指す人、そして文字と言葉に興味のあるすべての人に。
各章、担当者それぞれの「校了サイン」もユニーク。