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石垣りんの手帳 1957から1998年の日記

残り2点

3,960円

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出版社:katsura books / 98mm × 148mm / 424P / ハードカバー 「6半麻布、国際文化会館へ、矢内原伊作さんを囲む会に出席、終って串田孫一さんと三浦さんと3人で、六本木ジャーマンベーカリーでコーヒーのんで別れる」(1986年10月6日) 日本興業銀行が顧客向けに配布した赤い革張りの手帳。詩人、石垣りんは長年その手帳にメモと日記の中間のような走り書きを書きつけていました。それらの「日々雑記」をそのまま抜粋複写し、手帳のような造本に収めた洒落た一冊。詩人の感性、というよりも生活人としての顔、作家や詩人たちとの日々の交流、そして何かとコーヒーを飲みに足を運ぶ喫茶店など昭和の東京も垣間見れる一冊。なによりも可読性の高い手書きの美しい筆跡、に詩人の体温、息遣いを感じることができるはずです。

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