


発行:ブックギャラリーポポタム / A5判 / 110P / ソフトカバー
「コロナのある世界は不幸でしょうか? 私は海外に行けなくても、海外に行ける方法を考えています」(あとがきより)
ブックギャラリーポポタムが編集発行してきた女性アーティストたちによるコミックアンソロジー。本書はその中からセレクト・英訳された英語版と、コロナ禍に開催された韓国でのオンラインブックフェアに向けて日韓の作家が寄稿した韓国語版を合わせ再編成したもの。「どこかの世界、世界のどこか」という大きなテーマをもとに、13人の作家がそれぞれの広がりを持ちながらも、現代という共通の視点から世界を描くショートコミックです。
嶽まいこ|Anthology
MISSISSIPPI|2029「2029年の冬休み」の巻
石山さやか|2020年の月
ビョン・ヨングン|今日のデザート
イム・ジーナ|真夜中のドア
横山雄|ミツバチのささやき
キム・ヘニ|オンマ(母)の世界
イ・ユンヒ|林檎をかじるとき
西村ツチカ|イベントに着ていく服
OOO|君を愛する私
ネルノダイスキ|町工場受難
merry-mj|ムンクとわたし、テレパシー
MISSISSIPPI|2029「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」の巻
カヤヒロヤ|へんなやつとあそぶ
あとがき|大林えり子(ブックギャラリーポポタム)