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出版:青土社 / A5変形判 / 270P / ソフトカバー
料理をしなくても不自由ではなくなった現代で、あえて料理をするという文脈から考える「自炊」。自炊の意義、お店と家の料理、料理本の文章を書く人と自分自身など、有元葉子と高山なおみとの初対談、料理以外の工程も自炊ととらえ、世の中の巨大な商社ではなく、豊かな生活としての「自分たちの炊事」をどのように実現させるかを考察する藤原辰史「他炊論」、自分のためだけに作ることを自炊と呼ぶのかという疑問から、共働き、個食などの社会の変化、だし入りの味噌、カレーのルウ、総菜といった加工食品の問題、家業と家事の関係など、自炊から見えてくる問題を見つめなおす阿古真理「「自炊」は料理という家事をラクにするのか?」など。自炊を考えるうえで重要な書き手が勢揃いです。